義民供養碑
義民供養碑は都指定有形文化財(歴史資料)です。
宝暦箱訴事件で刑死(牢死)した農民運動の指導者たちの供養碑です。
宝暦箱訴事件概要
宝暦11年(1761)から13年にかけて大丹波村の年番名主七郎左ヱ門が先頭に立ち、近郷19ヶ村の農民を糾合して一大減税運動を展開し、徳川10代将軍家治へ箱訴に及んだ。しかし、この運動は実らず、厳しい吟味にあい入牢を申渡された者266名、牢死11名という悲惨な結果に終わりました。
所在地:輪光院
〒198-0101 東京都西多摩郡奥多摩町大丹波939